はじめまして。
心理カウンセラーの
やまぐち ほのかです。
プロフィールへのご訪問ありがとうございます。
私は長年人に対して「怖い」という感覚をもっていました。
本当は人と仲良くなりたいと思っているのに
うまく出来ず、そんな自分を嫌っていました。
子どもの頃から対人関係が苦手で、
働き始めてからは、毎日が不安で苦しくてたまらず
「社交不安障害」
(人と関わる場面で強い不安を感じる障害)
と診断された私ですが、
カウンセリングと心理学に出会い、
今ではずっと楽に人と繋がれるようになりました。
現在はその学びを活かして
「アダルトチルドレン」、「愛着障害」、「社交不安障害」で悩む方、
職場やママ友との関係や夫婦関係等、対人関係に悩む方
のカウンセリングを行っています。
兄からのいじめで苦しかった幼少期
私は幼少期から人見知りが強く、周りからはよく
「大人しい」と言われてきました。
楽しそうに過ごしている友達の輪に入りたいと思っていても、
入っていくことが出来ずに、ポツンと一人で過ごすこともよくありました。
家では4歳上の兄からいじめられていました。
戦いごっこの好きな兄の相手をさせられ、
嫌なのにいつも殴られ蹴られていました。
母からは、「嫌なら嫌と言いなさい」と言われ、
兄に嫌だと伝えると、「そんな言葉はない」と言われ、
当時の私は八方ふさがりでした。
兄から殴られて泣くと、
兄は母に対して
「いつか、こいつに恨まれて殺されるかも。恐いから止めてね。」
と私に聞こえるように言い、
私が悪者にされていました。
母は知っていても助けてくれず、
父は家族に無関心で知りもしませんでした。
親に助けを求めても、
後からもっと殴られるだけで助からないと理解していたので、
助けを求めることが出来ず、
「怖い・嫌だ」と思いながらも、
当時の私には、ただ耐えるしか方法がありませんでした。
自信が無く対人関係が苦手だった学生時代
学生時代は対人関係が苦手で自分に自信がありませんでした。
ありのままの自分で人から受け入れて貰える感覚がなく、
安心できる少数の友人以外にずっと心を開けませんでした。
自分の思うことや考えることはダメだと思い込み、
いつも人の顔色をうかがい、
周りに合わせていました。
家庭内では、変わらず兄からの
暴力と暴言に耐え続けていました。
高校を卒業して家を出ると、
物理的に兄から離れることができたため、
いじめはなくなりましたが、
対人関係はずっと苦手なままでした。
特に立場が上の人や気が強そうな人に対しては
苦手意識が強く、避けてきました。
職場での対人関係をきっかけに「社交不安障害」に
大学卒業後は、毎日長時間を過ごすことになる
職場での人間関係への不安から、
就職はせずにアルバイトをしていました。
数年働いた後、友人の影響でリハビリの仕事に就きたいと思い、
国家資格を取得して病院に就職しました。
病院で働き始めると、
職場の先輩やドクター、ナースとの関りが増え、
正解が分からない中で意見を求められることも苦手で、
毎日が不安で苦しくてたまらず、眠れなくなりました。
眠りについても、不安で一晩に7.8回くらい夜中に覚醒していました。
患者さんとは比較的に楽に関わることが出来るのに、
同僚がとても苦手でした。
苦手なスタッフが近づいてくると、
恐怖からシャットダウンを起こし、感情も思考も停止してしまい、
自分と繋がっている感覚がありませんでした。
同僚には恐怖でおどおどと接していたので、
きつく当たられやすかったです。
「行きたくない・辞めたい・消えたい」
常にそんなことを考えていました。
そして、心療内科に行くと、
「社交不安障害」と診断されました。
服薬により、常に感じていた強い不安と苦しさは軽くなりました。
でも、人が苦手な根本は変わりませんでした。
同僚は怖いし、輪には入れません。
子どもの頃からずっと繰り返していたので、
「もう変わりたい!」と決意しました。
カウンセリングと心理学に出会い、対人関係が苦手な理由が判明
「変わりたい!」と決意した私は心理学を学び、
心理カウンセリングを受けることを決めました。
心理学を学び、カウンセリングを受けていくうちに、
私の生きづらさのルーツは
「子どもの頃の家族との関係」
にあったのだと行きつきました。
私の生まれ育った家庭は機能不全家庭です。
父と母は不仲であまり会話は無く、
お互いの愚痴を言い、
時々言い合いの喧嘩をしていました。
4歳上の兄からは、人格や存在の否定、
そしてDVを受け続けました。
そのことに対して、
気づいていても軽く注意するだけで助けてくれない母
気づいてもくれない父。
今なら異常な環境だとわかります。
家族からでDVやモラハラを受けることも、
保護者であるはずの親が守ってくれないことも。
でも、子どもの頃は、なにかおかしいと思いながらも、
育った環境を受け入れていました。
そんな環境で育ち、
「私は存在してはいけない」
「人に近づくことは危険」
「人は信頼できない」
「攻撃されないためには、うまく振舞わなくてはいけない」
と無意識に思い込むようになっていたのです。
それは、子どもの頃の家族の中で生き抜くためには必要だったけれど、
今は必要のない、生きづらくなってしまう思い込みでした。
こうして私は、自分で自分を縛っていたことに気付き、子どもの頃に我慢した
本当は怖かった。悲しかった。嫌だった。
そんな感情に向き合って、ネガティブな思い込みを解消していきました。
家族関係を客観的に観たことで、
私をいじめた兄もまた、本当は自分に自信が無く、
人を見下し支配して、自分は特別だと思うことで
心を保っていたことも後から理解しました。
心の傷を解消して、安心して人と関われるように
現在では、対人関係に強い恐怖を感じなくなり、
楽に働けるようになりました。
自分を大切に出来るようになり、
人からきつく当たられることもなくなりました。
病院での仕事は、8年目になります。
以前よりも、ずっと楽に人と繋がれるようになり、
安心して生きられるようになりました。
人生は楽しいと思えるようになり、子どもを産むことを決意して、
現在は2歳の男の子を育てています。
息子はとても愛しく、出会えて本当によかったと思っています。
「辛い子ども時代を過ごした人が、
大人になってからも辛い人生を送ることになりやすい」
ということを心理学で学び、
過去の私のように心の傷により、
生きづらさを抱えている方の力になりたいと思い、
心理カウンセラーとして活動をしています。
あなたもネガティブな思い込みを解消しませんか。
あなたがいつも対人関係に悩んでいたり、
人生が辛いと感じているとしたら、
それは決してあなたの努力不足が原因ではありません。
あなたが幼少期に身につけた
ネガティブな価値観や思い込みが原因になっています。
自分や他者を信頼出来ないと、
人間関係に問題が起こりやすくなります。
人は自分のことを傷つける存在だと思っていたら、
頑張って関わることはできても、安心して繋がることはできませんよね。
対人関係がいつもうまくいかないとしたら、
そこには自分や相手に対するネガティブな思い込みがあるはずです。
あなたの思い込みや価値観が現実を創っています。
事実ではなく思い込みなので、変えることができます。
思い込みが変われば、現実も変わります!
「アダルトチルドレン」、「愛着障害」、「社交不安障害」で悩む方
職場やママ友との関係や夫婦関係等、対人関係に悩む方を対象に
カウンセリングを行っています。
あなたも生きづらいネガティブな思い込みを解消して、
のびのびとあなたらしく
安心して人と繋がる未来を手に入れませんか。
ご相談したいことがあれば、ぜひお問合せください。